アラサー看護師の初めての婚活を綴るブログ
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アイシテル男⑦〜修羅場る〜

誕生日。

 

雨だった。

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まるで私の心のようだわと、柄にもないポエマーなことを思いながらタロウと合流した。

 

 

 

タロウは、用事があり予定時間より遅れそうとのことで連絡が来た。

 

私は、その時間、近くの店によりデニムを2本買った。

 

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自分で自分の誕生日祝いを買った。

 

 

2本も買うとまあまあ重い。

 

 

まさかこのデニムのせいで

後々大変なことになるとは思ってもいなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タロウと合流した。

 

 

 

タロウが連れて言ってくれたお店はビルの上の方だった。
カップルシートで窓の外を眺めながら座れる場所であった。

 

 

 

しかし

見えている夜景は阪神高速道路。

 

 

 

 

 

私はさほどリッチな食事をしたことがないがドラマとかでみる夜景とは全く違う。

 

 

阪神高速が見えるくらいなら、何も見えない方がいいんじゃないかとさえ思った。

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しかし、きっと「夜景 コース 大阪」で調べてくれたんだろうなあ、と「何も見えないね」というフレーズは決して言葉にしてはいけないことだと黙っていた。

 

 

 

 

 

安心丸の時にも感じていたことなのだが、婚活において共通の知り合いがいない相手と出会うことに私は不満を感じていた。趣味や何かしらの共通点があればいいのだが、ない相手とどんな会話をするかで相手の人柄はある程度測れると思っている。

 

 

 

 


タロウはというと
毎度毎度同じ話をあたかも初めてするように話していた。
あまり賢くはないらしい。


そして時折。私を見つめ

 

 

タロウ:
裕子ちゃん、肌、白いね、鼻、高いね、指、綺麗だね、耳、大きいね、爪、可愛いね

 

 

と、私をひたすら褒めていた。

 

 

 

 

褒めてくれるのは嬉しい。

 

 

 

しかし私は爪が弱いのでノーネイルでありなんの手入れもしていない。

 

 

 


このノーネイルの爪のどのあたりが可愛いのか、

タロウに何が見えているのかさっぱりわからなかった。

 

 

 

 

 

 

タロウは、酔っ払っていてベタベタして来た。

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半個室の阪神高速しか見えないそのスペースで私にあわよくば

キッスをしようとして来たが私は必死で避けていた。

 

 

そして、酔っ払ったタロウが放った言葉に私は思考停止してしまう。

 

 

 

 

 

 

 

 

タロウ:

次のボーナスで車を買うことにした!

 

裕子ちゃんを乗せて裕子ちゃんの地元の父母に挨拶にいく!!

 

裕子ちゃんのイメージにあう赤の車を選んでもう予約した。

 

助手席は裕子ちゃん専用の席にするから!

 

 

 

嬉しそうに言っている。

 

 

 

ちょっと、色々待ってくれ。

 

 

 

私はとうとう、もう取り返しがつかないところまできていると思った。

 

 

 

・私のイメージにあう車?
・私の地元に行きたい?
・私の両親に挨拶?

 

 

なになに。そんな話したことあった?

 

 

 

 

 

 

 

 

愛され度が高いとこんなことになるの?

 

 

 

 

別れ話って一体どうしたらいいの

 

 

 

私はパニックになってた。

 

 

 

 

 

 

そして涙が出て来た。

誕生日、一つ歳を重ねた女がこんな場面で泣くもんじゃない、大人気ないとも思ったのだがもう私は限界だった。

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急に泣くもんだからタロウも慌てふためいていた。

 

 

 

 

何が原因だったかわからなかったらしい。

 

 

 

そりゃあそうだよね。。本当に、こんなに思ってくれているのに気持ちに答えられなくてゴメンナサイと私はますます泣いた。

 

 

 

ずっと泣いていると突然店員が来た。

 

 

なんだもうラストオーダーか、とそちらを見るとなんと店員が
小さい花束と4℃の紙袋を吊り下げてこちらを見ている。

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タロウはサプラーイズ!と言わんばかりのドヤ顔。
きっと、プレゼントを見ると私も泣き止むと思ったんだろう。

 

 

 


プレゼントされると思っていなかったので私はまた泣いた。(よく泣きます)

 

よくよく考えたら誕生日なのでプレゼントがあるのは当たり前だ。

 

 

 

 

アーカーなどもうこの時点ではどうでも良かったが、

4℃が来たことはちょっと残念であった。